松高News

2024年9月24日 13時52分

松代ぶら散歩【1学年「総合的な探究の時間」】

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9月19日の午後半日を使い、恒例の「松代ぶら散歩」を実施しました。

前半はクラスごとに史跡をめぐってり町の歴史に触れ、後半は松代町の商店にインタビューしました。

今回の「松代ぶら散歩」の目的は

① 松代町への興味関心を高める 前半は、松代町の象徴でもある歴史遺産に触れ、歴史文化の側面から松代を知る。後半は、実際に地域の商店を訪れ、自ら地域の方に話しかけ、質問をすることで、地域社会と能動的に関わる最初の機会とする。この体験を通じて、この土地に根付く歴史文化を踏まえて、現在も生きている地域の姿を直接感じ取り、松代という町に新たな興味や親しみを見出すきっかけを作る。

② 基本的な探究スキルである「インタビュー活動」の体験 インタビューを行うことで、情報収集の基本的なスキルを体験的に学ぶ。

③ コミュニケーション能力の基礎づくり 初対面の地域の大人に対して、基本的なマナーを守りながらインタビューを行うことで、実社会で必要とされる実践的なコミュニケーションスキルを体験する。

④ 協働作業の初歩的な実践 グループで行動し、役割分担をすることで、協働作業の基礎を学ぶ。特に、普段あまり関わりのないクラスの仲間とも協力することで、新たな人間関係を構築し、相互理解を深める機会とする。

⑤ 多面的に松代という町を知る 前半で触れる松代の歴史や文化と、後半で出会う現代の松代で働き暮らす人々の姿を通じて、松代という町の多様な側面を知る機会とする。この体験を通じて、生徒たちが松代という地域をより身近に感じ、自分との関わりを考えるきっかけとする。

⑥ 地域に根ざした職業観と生き方から進路刺激を得る 松代で働く人々から、地域の魅力、仕事のやりがいや困難、お店の強みなどの思いや考えを聞くことで、職業を通じた自己実現や地域貢献の実例に触れる。生徒たちが将来の進路を考える際に、「どこで」「どのように」「何のために」働き、生きるかという、より深い視点をもつきっかけにしたい。

として、事後の学習を含めて「遊学」をコンセプトとしました。

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